HYBRID-DOMADAN-SYSTEM
ハイブリッドどまだんシステム®
「床暖」から
「どまだん」へ
24時間全館暖房システム
「ハイブリッドどまだんシステム®」は、家屋の床下土間コンクリート部分全面にパイプを埋めて、そこに温水を通す全館暖房システムのことです。 家全体に均一な温もりを与えるため、部屋ごとに温度差が生じることもなく、快適な空間を実現します。
家屋全体を暖めるため、特に結露の生じやすい冬に威力を発揮し、住む人にも建物にも健康な暮らしを実現します。
また、暖房器具を必要としないため部屋を広く使うこともでき、暖房器具による火傷や火災の心配もありません。
ハイブリッド
どまだんシステム®の
ポイント
POINT 1
温熱環境のバリアフリー
極端な温度差は高齢者を含む肉体的ハンデのある方々に強いショックをもたらし、心筋梗塞、脳卒中などの引き金になると言われています。
「ハイブリッドどまだんシステム®」は家全体を均一に暖めるため、お年寄りやお子様に優しい空間として安心です。
これからは温熱環境がバリアフリー化された家がスタンダードと言えるでしょう。
POINT 2
室内に暖房器具等が不要
これにより、室内にストーブやヒーターなどの暖房器具が不要となり、部屋が広々と使えます。
また、暖房器具がないことで、室内の空気が汚れず、清潔な環境が保たれますので、子供やお年寄りにとっても安全で健康的な住まいが実現します。
私たちは家族みんなが快適に過ごせる、広くて清潔な空間を提供します。
POINT 3
結露が生じない長寿命の住宅
結露そのものが生じないため、構造体を傷めることもなく、結果的に長寿命の住宅を実現します。
POINT 4
火災の心配がなく安全
「ハイブリッドどまだんシステム®」は床や壁から部屋全体を暖める方式を採用しており、ストーブやヒーターなどの火を使う暖房器具が不要です。
このため、燃焼による火災リスクがなく、災害にも強い、安全な住まいを提供します。
安心して外出できるだけでなく、家にいる時も心からくつろげる環境を実現しています。
POINT 5
低ランニングコスト
そのため、一般的な暖房器具に比べ、非常にコストパフォーマンスの高い暖房を実現しています。
POINT 6
CO2排出がなくエコロジー
今後、電力会社も化石燃料(灯油・石炭など)消費とCO2排出の抑制がより一層必要になってきます。
夜間の余剰電力を使うことにより、せめて自分の家は化石燃料消費とCO2排出は控えたいものです。
ハイブリッド
どまだんシステム®の
仕組み
「ハイブリッドどまだんシステム®」は、全館暖房を実現するために開発された高度な暖房システムです。
このシステムは、家屋の床下土間コンクリート部分に埋設したパイプに温水を通し、そこで温められた空気を家全体の廊下・壁・小屋裏空間を循環させ、躯体そのものに熱を帯びさせる仕組みです。
こうして温められた床や壁からの低温輻射熱と自然対流熱を利用して家全体を均一に暖めます。
これにより部屋ごとに温度差が生じることなく、どの場所でも快適な空間を提供します。
従来の床暖房システムでは、床面が熱くなりすぎたり、部屋の上部が寒くなるといった温度の不均一が問題となっていましたが、「ハイブリッドどまだんシステム®」はその問題を解消し、快適な室内環境を提供します。
冬季は家全体が均一に暖まるため、結露が生じにくくなり、カビやダニの発生を抑制します。これにより、建物の耐久性が向上するだけでなく、住む人の健康にも寄与します。特にアレルギー体質の方や、呼吸器系の疾患を持つ方にとっては、大きなメリットとなります。
低温輻射熱を利用するため、エネルギー効率が高く、環境にも優しい設計となっています。温水循環による暖房は、従来の燃焼系暖房システムと比べて二酸化炭素排出量を削減できるため、地球環境への負荷を軽減します。また、ランニングコストも低く抑えられるため、長期的な経済性にも優れています。
夏季には、同じパイプに冷水を循環させることで、床や壁からの低温輻射冷却と自然対流冷却が可能となり、家全体を均一に涼しく保ちます。これにより、冷房効率が高まり、部屋ごとの温度差や冷房器具による直射冷風の不快感をなくし、快適な室内環境を維持します。
誕生ストーリー
24時間全館暖房システム「ハイブリッドどまだんシステム®」は時代の家niigataが開発した独自システムです。
なぜ私たちがこのシステムを作ったのか、そのストーリーと想いを紹介します。
日本の住宅が長持ちしないことへの疑問
木材は植林され、伐採できるようになるまで80年かかります。 ところが実際には15~25年という短いサイクルで建て替えが行われています。 なんでそんな短いサイクルで建て替えなければいけないのか、調べてみると、建物を弱くしている原因は壁の中の結露によって引き起こされているということに気が付きました。
韓国式床暖房オンドルからの気付き
そして、それが進化して床下ではなく、その下の土間部分にパイプでお湯を通し、そこで暖められた空気を使って、壁の中、天井の中を暖めると同時に、壁の中の湿気を追い出して、結露を防ぎ、建物を長持ちさせるというどまだんシステムが生まれました。
温熱環境のバリアフリー化の実現
時代背景に合わせた改善の積み重ね
それから、東日本大震災時での、厳しい電力事情を踏まえて、地球温暖化や省エネルギーへの意識も高まり、住まいで消費するエネルギーを極力少なくする、時代にきていると考えました。また、高効率なヒートポンプ技術が進化したことから、全館暖房の「ハイブリッドどまだんシステム®」も、ヒートポンプ式への切替えをスタートしました。
未来の暖房システム。
時代は「床暖」ではなく「どまだん」に。
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